santosha(サントーシャ) それはサンスクリット語で「知足」の意。
足るを知る。
私たちはなぜか、比較してしまう生き物です。
比べることで自信を無くし、自分に足りないものにばかり意識が向いてしまいます。
そして不足の意識は不満や愚痴を生み出します。
でも本当は忘れているだけで既にそこにあるのです。
自然はいつも豊かで、雨風しのげる家があり、着る服も、寝床も、トイレもお風呂も食料もあります。
蛇口をひねると水が出て、ガスや電気もあり、家族や友人など大切な人も。
大切なものが身の回りにあることが当たり前になると、感謝の思いが薄れてしまいます。
「感謝」の反対語は「当たり前」
サントーシャ。
足る(満たされていること)を知る。
失ってから気付くのではなく、常に今という時間を大切に生きることで心は安定し、感謝は甦ります。
0コメント