子供の頃は毎日していた、お昼寝。
実はこのお昼寝がすごい効果があるんですね。
アメリカでは「パワーナップ」(ナップ(nap)は英語で「昼寝」「うたた寝」)と呼ばれ、昼寝をすることで、疲れと眠気を取る脳の回復方法とされています。GoogleやNIKE、Apple、NASAなどが導入し、その有効性がすでに認められているそうです。
ポイントはその時間。
長すぎると効果は逆に働くと言われていますが、15~20分、長くても30分以内が良いとされています。
お布団に入って本格的に睡眠を取るのではなく、目を閉じて机や椅子などで休息し、浅い睡眠を取るようにします。
20分以下のパワーナップは、夜の3時間の睡眠に匹敵し、回復した集中力は150分持続するそうです。
以前から中国の優秀な学校や会社で、昼寝制度を設け、効果をあげているという話もあります。
つい眠りの誘惑に負けて眠り続けてしまいそうですが、睡眠は、20分の浅い眠りと、90分の深い眠りを繰り返すリズムですので、昼寝は、なるべく頑張って20分以内に切り上げて、その後のパフォーマンスをあげたいものです。
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