睡眠不足や栄養不足、病気でもないのに、体の疲れを感じることってないでしょうか。
実は、脳の疲労が体の疲労ややる気の低下を引き起こすことがわかっています。
脳を疲労させる原因はいくつかありますが、ここではその中の一つ、「脳の自動操縦状態」に焦点を当ててみます。
マインドフルネス瞑想でも出てくる、「脳の自動操縦状態」ですが、ぼーっとしている時だけでなく、何かをしている時も、人はいつも無意識に何かを考えています。
その自動操縦状態の時は、無意識に感情も動いて、それに振り回される状態に陥ってしまうことがあります。
そしてなんと、「脳の自動操縦状態」は、脳の消費エネルギーの60~80%を占めていると言われています。脳を大して使っていないつもりなのに、燃費が悪いのです。
アイドリング状態で大量にガソリンを食う…高燃費体質を低燃費体質に切り替えるにはどうすればいいのか。。
方法はいくつかあると思われますが、一番はやはり、「瞑想」ではないでしょうか。
まず大事なことは、「脳の自動操縦状態」であることに気づくこと。
そして、感情が引きずり込まれそうになった時は、そこから意識を切り離すことです。
そして普段から、「今、ここ」に意識をおいて、今行っている行為に100%、全意識を集中することです。
簡単なことではありませんが、何事も積み重ねです。
気付いたときに今を意識すること、今の感覚、今の感情、過去でも未来でもなく「いま」に焦点を当てて感じることです。
ちょこっと瞑想、まずは気づくことから始めましょうか(^^
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